Item type |
紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2004-03-31 |
タイトル |
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タイトル |
中小企業における社会貢献活動に関して(下澤洋一先生追悼号) |
タイトル |
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タイトル |
On the Corporate Philanthropy in Small Business in Japan(In Memory of Professor Youichi Shimozawa) |
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言語 |
en |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
ページ属性 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
P(論文) |
記事種別(日) |
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研究ノート |
記事種別(英) |
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en |
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Note |
著者名(日) |
工藤, 剛治
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著者名よみ |
クドウ, コウジ
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著者名(英) |
KUDO, Koji
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著者所属(日) |
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千葉商科大学経営学 |
抄録(日) |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
これまでは大企業の社会貢献活動が研究されてきたが,この研究は中小企業における社会貢献活動に焦点を当てた。中小企業は企業数の圧倒的多数を占めているのだから,中小企業における社会貢献活動はもっと注目されてもよい。このことが本研究を開始した第1の理由である。中小企業における社会貢献・地域貢献の特徴の1つは,ビジネスを行う課程で地域コミュニティの再生を担うという性格にある。中小企業の活動を媒介したビジネスとコミュニティの関係づくりである。最近,地域コミュニティが抱える経済的・社会的諸問題を,ビジネスを通じて解決するという「コミュニティビジネス」が注目されているが,それは長い不況に苦しむ中小企業にとって1つの方向性を示しているように思える。したがって企業の社会貢献活動は本業と離れたところで行われているのではなく,本業そのものを遂行する課程で実現されるべきだという考えが現れる。本業における社会性を無視すると,極端な場合には,企業が不適切な形で利益をあげながら,そこで得た利益の一部を"罪滅ぼし"として福祉団体等に寄付するという皮肉な結果を抱く。そこで,わが国の中小企業は本業を通じた社会貢献に関してどのような意識をもっているかを確認する必要があると考えた。これが本研究を開始した第2の理由である。本研究では千葉県の中小企業にアンケート調査を行い,その統計をとる課程で,中小企業の社会貢献活動の実態の一部を明らかにする。また,最後に事由記入欄における書き込みを紹介する。 |
雑誌書誌ID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN0014259X |
書誌情報 |
千葉商大論叢
巻 41,
号 4,
p. 177-206,
発行日 2004-03-31
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