@article{oai:cuc.repo.nii.ac.jp:00004467, author = {桑名, 義晴 and 酒井, 一郎 and クワナ, ヨシハル and サカイ, イチロウ and KUWANA, Yoshiharu and SAKAI, Ichiro}, issue = {2}, journal = {千葉商大論叢}, month = {Sep}, note = {P(論文), 近年,経済のグローバリゼーションの進展にともなって,世界の大学の国際化の動きも次第に活発になり,大学間の国際競争がみられるようになってきている。一方,わが国の大学は少子化現象による「大学全入時代」を迎え,国内で生き残りを賭けて熾烈な競争を展開している。このような時代にあって,わが国の大学にも国内の教育市場のみを対象とするだけではなく,海外の優秀な人材(学生,教員,研究者)を獲得すると同時に,海外の優れた大学との共同の教育プログラムの開発や共同研究を推進することが求められる。世界の大学には「多国籍大学」や「グローバル大学」の段階にまで至らないけれども,「国際化大学」として大学教育サービスの国際化に積極的に取り組んでいる大学もある。本稿では,アジア地域を中心にして教育サービスの国際化を展開している内外の4つの大学を調査研究し,それぞれの国際化の形態や特徴を明らかにしている。その4つの大学とは,米国のテンプル大学ジャパン校,オーストラリアのモナッシュ大学,わが国の早稲田大学,立命館アジア太平洋大学である。この4つの大学の調査研究の結果,わが国の大学の国際化にはアジア地域を対象にしながら,わが国の国家特殊的優位を背景に企業(大学)特殊的優位を強化することが緊要な課題であることが明らかになった。それがまた,わが国の大学が21世紀における国際競争で生き残る1つの道でもあるといえよう。}, pages = {23--50}, title = {大学教育サービスの国際化の動向と現状 : 4大学の事例を中心として}, volume = {43}, year = {2005} }