@article{oai:cuc.repo.nii.ac.jp:00004455, author = {影山, 僖一 and カゲヤマ, キイチ and KAGEYAMA, Kiichi}, issue = {1}, journal = {千葉商大論叢}, month = {Jun}, note = {P(論文), わが国は,1990年代の当初に景気後退に見舞われ,その後10数年にわたり,経済活動が停滞を続けており,経済成長はストップしたままである。その背景には,多くの要因が考えられるが,特に企業の発展力の衰退に注目する必要がある。経済学,経営学の分野においても,企業発展の推進力に関する解明は進んでいない。そうした中で,最近注目されているのが,企業の持つケーパビリティである。従来の企業に関する研究では,企業活動に必要とされる情報処理能力と他企業との取引に関する分野の研究が中心を占めてきた。最近は,企業の持つ特性,特殊な能力が注目を浴びている。企業の持つ組織能力(OC: organizational capabilities)に関する研究が待たれている。そうした分野に関する研究は,1990年代の末より,すくなからざる研究者により着手されているが,いまだに十分とはいえない状況にある。そこで本稿は,OCを含めて,企業の発展力として最近,再度注目されはじめている企業の系列関係に関する先行研究の紹介を試みることとする。今回は,マドホックによる企業特性に関する論文の要旨を紹介し,さらに,ダイヤーによる日米の自動車企業における企業間関係に関する特異な研究の成果を紹介したい。}, pages = {159--187}, title = {組織能力と企業間関係 : クルマ産業における資産特性の先行研究}, volume = {43}, year = {2005} }