@article{oai:cuc.repo.nii.ac.jp:00004355, author = {影山, 僖一 and カゲヤマ, キイチ and KAGEYAMA, Kiichi}, issue = {4}, journal = {千葉商大論叢}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本報告は,自動車,電気機械産業を初めとする機械工業の発展要因に関して一つの発想法を提示することにある。従来は,製造工程の合理化,材料・部品企業の系列化などに工業発展の要因があるとする発想が学界の主流を占めてきた。しかし,本来,自動車産業などの成長する機械工業の発展は,ユーザーや消費者と結びついて,そのニーズを明確に把握し,ユーザーの求める製品を産業が機動的に提供してきたことにある。わが国自動車産業の発展要因も,流通段階におけるリーダーシップをメーカーが握り,それにより産業の生産性,効率性を向上したことにある。経営戦略の目標を消費者,ユーザーの間にブランド・イメージを定着することにおき,主として企業間における事業展開方式に関する情報交換を目的とする企業間の組織化を計ったことが自動車産業発展の大きな支えとなった。そこでは,さらに,メーカーは,流通プロセスにおけるリーダーシップを発揮して,ブランド・イメージを定着させたことも自動車をはじめとする機械工業発展の大きな背景をなしている。また,事業展開をスムースに進展せしめるために企業間組織における以下のような情報交換方式は大きな意味を持っている。(1)情報交換の推進 : 緊密な情報交換と連結について (2)組織化目的の達成 : 事業活動の目標の完遂に向けた各機関の連結 (3)情報の収集,整理,洗練プロセスのスムースな流れ : 新たな製品開発,企画推進策 こうした自動車産業の発展要因を明確にすることも本稿の目的である。}, pages = {89--121}, title = {事業展開方式の変化と産業盛衰要因に関する研究 : いわゆるB to B取引の究明について(下澤洋一先生追悼号)}, volume = {41}, year = {2004} }